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久しぶりに更新です。
…こんな放置プレイにお付き合いくださって、ありがとうございます。
この所ずっと、本家無双のソフトばかり遊んでいて…←だって…戦国2、エンパ、OROCHI、猛将伝、KATANA……続けざまでしたよね……やっと少し落ち着きました。
↓チカダテです。
もう直ぐ英雄伝発売なので…今のうちに書いておこうかと…
きっと、プレイ後はこじゅ政とか、秀慶とかに転んでると思いますので……
…こんな放置プレイにお付き合いくださって、ありがとうございます。
この所ずっと、本家無双のソフトばかり遊んでいて…←だって…戦国2、エンパ、OROCHI、猛将伝、KATANA……続けざまでしたよね……やっと少し落ち着きました。
↓チカダテです。
もう直ぐ英雄伝発売なので…今のうちに書いておこうかと…
きっと、プレイ後はこじゅ政とか、秀慶とかに転んでると思いますので……
明け方に寒さを覚えて政宗が薄らと目を開けた。
もぞもぞと寝返りを打って、隣に眠る男の腕の中に潜り込んだ。
……夜中に目覚めても、もう政宗を苦しめる闇も孤独も無かった。
「…………」
潮の匂いに似た元親の体臭が政宗を包み込む。
胸板に鼻を押し付けて、確かめるように元親の匂いを嗅ぐ。
夕べの名残を残した肌に顔を押し付け、鼓動に耳をすます。
政宗を安堵させる海の香り、海の音。元親自身が、政宗を泳がせる海なのだ。
「…なんだよ…?俺くせーのか?」
いつ目を覚ましたのか、元親が政宗の肩を抱き寄せながら顔を覗き込んだ。
「…sea breeze……」
気怠さを残した政宗の声に惹かれ、元親がその唇に触れる。
「…もうそろそろ小十郎が起しに来る…」
「…んじゃ、それまで…」
布団の中の裸の背中を、元親の手が撫でる。
「がっつくんじゃねーよ」
政宗の指が元親の手を抓った。
「なんだよー…くっついて来たのあんただろ?」
「…さみーんだよ」
あれほど掻いた汗も乾いた肌が擦れあい、さらりとした暖かさが心地いい。
「あったかくなる事する?」
抓られても懲りないのか、元親が政宗の髪に唇を落とす。頭の天辺に一つ、こめかみに一つ、額に目許に…たくさんの口付けで元親が政宗に触れる。
「夕べあんなにヤッたじゃねーか…飽きねーのかよ」
憎まれ口でも、政宗の声は僅かに笑いを含んでいる。
「あんなんじゃ足りねーな…なんせ、竜の兄さんは旨いから……どんなに食っても食い飽きねー」
甘噛みするように政宗の頬に口付ける元親に、政宗がくすくすと笑い出した。
「…lecher…」
さらさらと背を撫でる手も、政宗にくすくす笑いを起させる。
啄ばむように政宗の顔中に口付けで触れる元親。笑いながら元親の好きにさせていた政宗が、ぎゅっと目を閉じると元親の首に腕を回してしがみ付いた。
体中が張り付いてしまうほど強く。
二度と離れなくなるくらいしっかり。
……こんな女々しい野郎じゃなかったんだけどな……。元親の髪の中で政宗が笑う。
……こんな甘っちょろい野郎じゃねーんだけどな……。髪の中に顔を埋め、思う存分元親の匂いを嗅ぐ。
……こんな事で…嬉しくなっちまうなんて……。毎朝、毎晩、政宗が感じる喜び。
「なぁ…可愛いんだけどよ……」
元親がしがみ付いてくる政宗の背を撫でた。
「こんなにきゅうきゅうされると…何にも出来ないぜ…?」
「…want for nothing……」
元親がここにいるだけでよかった。
ただ抱き合っているだけで暖かかった。
「more than enoughだぜ」
身を寄せる政宗に元親も笑う。
「あんまり、可愛い事ばっかりすんなよ」
元親の腕もぎゅうぎゅうと政宗を抱き締める。
寒い所は苦手だと思っていた元親だったが、こんな風に政宗が抱きついてくるのなら…、雪国の冬も満更では無いかと思った。
もぞもぞと寝返りを打って、隣に眠る男の腕の中に潜り込んだ。
……夜中に目覚めても、もう政宗を苦しめる闇も孤独も無かった。
「…………」
潮の匂いに似た元親の体臭が政宗を包み込む。
胸板に鼻を押し付けて、確かめるように元親の匂いを嗅ぐ。
夕べの名残を残した肌に顔を押し付け、鼓動に耳をすます。
政宗を安堵させる海の香り、海の音。元親自身が、政宗を泳がせる海なのだ。
「…なんだよ…?俺くせーのか?」
いつ目を覚ましたのか、元親が政宗の肩を抱き寄せながら顔を覗き込んだ。
「…sea breeze……」
気怠さを残した政宗の声に惹かれ、元親がその唇に触れる。
「…もうそろそろ小十郎が起しに来る…」
「…んじゃ、それまで…」
布団の中の裸の背中を、元親の手が撫でる。
「がっつくんじゃねーよ」
政宗の指が元親の手を抓った。
「なんだよー…くっついて来たのあんただろ?」
「…さみーんだよ」
あれほど掻いた汗も乾いた肌が擦れあい、さらりとした暖かさが心地いい。
「あったかくなる事する?」
抓られても懲りないのか、元親が政宗の髪に唇を落とす。頭の天辺に一つ、こめかみに一つ、額に目許に…たくさんの口付けで元親が政宗に触れる。
「夕べあんなにヤッたじゃねーか…飽きねーのかよ」
憎まれ口でも、政宗の声は僅かに笑いを含んでいる。
「あんなんじゃ足りねーな…なんせ、竜の兄さんは旨いから……どんなに食っても食い飽きねー」
甘噛みするように政宗の頬に口付ける元親に、政宗がくすくすと笑い出した。
「…lecher…」
さらさらと背を撫でる手も、政宗にくすくす笑いを起させる。
啄ばむように政宗の顔中に口付けで触れる元親。笑いながら元親の好きにさせていた政宗が、ぎゅっと目を閉じると元親の首に腕を回してしがみ付いた。
体中が張り付いてしまうほど強く。
二度と離れなくなるくらいしっかり。
……こんな女々しい野郎じゃなかったんだけどな……。元親の髪の中で政宗が笑う。
……こんな甘っちょろい野郎じゃねーんだけどな……。髪の中に顔を埋め、思う存分元親の匂いを嗅ぐ。
……こんな事で…嬉しくなっちまうなんて……。毎朝、毎晩、政宗が感じる喜び。
「なぁ…可愛いんだけどよ……」
元親がしがみ付いてくる政宗の背を撫でた。
「こんなにきゅうきゅうされると…何にも出来ないぜ…?」
「…want for nothing……」
元親がここにいるだけでよかった。
ただ抱き合っているだけで暖かかった。
「more than enoughだぜ」
身を寄せる政宗に元親も笑う。
「あんまり、可愛い事ばっかりすんなよ」
元親の腕もぎゅうぎゅうと政宗を抱き締める。
寒い所は苦手だと思っていた元親だったが、こんな風に政宗が抱きついてくるのなら…、雪国の冬も満更では無いかと思った。
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