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ゲーム系ニ次創作です
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↓以前、他所の掲示板に投稿していたものです。

 小十郎、自分の股間に顔を埋めている慶次の肩を叩いた。
「な…なに?だめ?よくない?」
 やはり真っ赤な顔の慶次、急に止められて小十郎の顔を見上げた。
「そうじゃねぇよ」
 慌てて聞く慶次に、小十郎苦笑した。
「こっちにケツ向けて俺の上に乗りな」
「え…?」
 慶次、ぽかんと口を開けている。
「いいから、俺を跨げ」
「やっ!ま、待って!なにっ?どう……ええええっ!!!」
 喚いている慶次の足を掴んだ小十郎、自分の肩を挟んだ場所に膝を突かせると固定してしまった。
「やだ……なんか…恥ずかしいよ……」
 膝を開かされている慶次、着物の裾がはだけた中に小十郎の頭があると思うといたたまれない。這ってその場を逃れようとするが、小十郎の手がそれよりも早く下帯を掴んだ。
「じっとしてろ」
「だって……」
 下帯を解かれる音が、慶次の耳まで赤くする。
「ぅあんっ!」
 直に小十郎の手に触れられて、慶次仰け反って身体を揺する。
 ぱん!と小気味良い音を立てて、小十郎の手が慶次の尻を叩いた。
「いたっ!」
「…俺の中途半端をどうする気だ…?」
 慶次、目の前で立ち上がっている小十郎に目を戻す。
「良くしてくれるんだろ?」
「う…うん」
 確かにこのまま放り出すのは気が引けて、慶次、小十郎の屹立に舌をからめる。
 しばらく、慶次の好きにさせていた小十郎、目の前で震える慶次を指先で撫でた。
「ひぁっ!」
 思わず口を離した慶次の尻がまた、ぱん!と叩かれる。
 無言の小十郎に、慶次顔を戻すしかない。
 必死に口の中の小十郎に集中しようとするのだが、腿の付け根の辺りを小十郎に嘗められて、慶次舌を動かせなくなる。
 ただ、口に頬張って、だらだらと涎を垂らしていた慶次の背が大きく震えた。腿の付け根から会陰を舐めた小十郎の舌が、立ち上がっている慶次の裏側を舐め上がって来たからだ。
「ぅふっ…んんっ!ふっ…んっ」
 四つん這いに這って、小十郎の体の上にいる慶次、腕からも膝からも力が抜けそうになるのを必死に堪える。
「ああっ…あんっ!だめっ!こじゅ…やぁ……できなく…できなくなっちゃう…ぅんんっ」
 もう、小十郎を銜えている事が出来ずに、慶次啼きだした。
「はっ!ぅああっっ!やっ…だっ……だめぇ……そんなんっぅ……」
 先端に、くじるように舌先を入れられて慶次の腕から力が抜けた。小十郎の屹立に顔を擦り付けて、もう喘ぐ事しか出来ない。
「ああっっ!ぁあんん……ぅんんっ……」
 一際高い声を出して、慶次が小十郎の口の中に果てた。小十郎も少し遅れて、慶次の頬に擦られながら爆ぜた。
「ぅ…ん…んんっ!」
 果てた慶次をきれいに舐め取る小十郎の舌に、慶次まだ背の震えが止まらない。
「だめって……だめって言ったのに………」
 真っ赤になった慶次の顔が、恨めしそうに小十郎を振返る。
「お前だって、俺がよせって言っても聞かねぇだろ」
 慶次の身体を下ろしてやって、自分の始末をする小十郎。
「…一人でイってもつまんねぇんだよ」
 俯いている小十郎の声は小さいが、慶次の耳にちゃんと届いた。
 続けて早口に言われた言葉……一緒じゃなきゃ良くねぇ………最近、慶次にも解って来た。小十郎が早口にぶっきら棒に言う言葉は、照れくさいのだと……怒っているのでも、嫌がってるのでもなくて……小十郎が照れているのだと。
「うん。一緒だよね」
 慶次、小十郎の胸に寄り添う。
 ちょっとづつだけど……俺、ちゃんと小十郎さんに追いつくよ……
 ……待ってね、小十郎さん…………
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