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ゲーム系ニ次創作です
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 小十郎の目の前に、慶次の秘部が全て晒されていた。
「まだ…まだだめだよ……」
 慶次、小十郎にも触れさせるようになったが、一緒に始めてしまうとどうしても集中出来ずに先に果ててしまうので、自分でいいと言うまで触っちゃダメだと言い出した。小十郎、お預けを喰らっている気分だ。
 小十郎の屹立を指で支え、自分でもされて心地よい所を思い出しながら舌を搦めている慶次。舐めているうちに、小十郎の舌を思い出してしまい、指も触れられていないのにすっかり萌してしまっている。ふるふると小刻みに震える名前も知らない果物のような慶次を目の前にして……小十郎も我慢が効かなくなって来た。
「ぅふっ…んん!だっ…ダメ!まだ、いいって言ってないよ!」
 そろりと指を這わせた小十郎に、慶次真っ赤になって振返った。
「…わかったよ…『ここ』に触んなきゃいいんだな?」
「うん」
 顔を戻した慶次に、小十郎小さく笑った。
「ひゃっ…ダメって言ったのに!」
 後ろから腿を撫でた小十郎に、慶次また振返った。
「『ここ』には触ってねぇだろ」
 指先で弾かれて、慶次の喉から高い声が漏れた。
「…ずるいよ……小十郎さん……」
 それでも、自分で言い出した我が儘なのだからと、慶次顔を戻して小十郎を銜えている。
 やわやわと腿を撫でられ、会陰にまで指が入り込むと慶次の背が耐えるように小刻みに震え出す。
「ん……んんっ………」
 鼻から漏れる息にも甘さが増して、慶次知らずに腰を振ってしまう。
 ………こんな、お預けは適わねぇな………
 小十郎、すべすべした慶次の尻朶を撫で、ひっそりとした窄まりの上に指を当てた。色の白い慶次、足のあわいから会陰、小さな窄まりまでがほんのりと桜色。小十郎の当てた指の下で、ひくひくと動いている可愛らしい所に、小十郎、そっと口付けた。
「ぅんんっっ!んーっっ!!」
 喉の深い所に小十郎を銜えていた慶次、小十郎の指に尻をくじられても振返る事が出来なかった。
 慶次が顔を起こさないうちに、上体を起こした小十郎、慶次の腰を抱えて動けないように押さえ込んだ。
「ぅむぅっ……ううっ……」
 喉を小十郎に突かれるのも苦しいのだが、小十郎が舐めている所が信じられない慶次、抗うのも忘れて衝撃に耐えた。
 舌で舐め、唾を送って慣らした小十郎、人さし指をあててみた。狭い入り口を解されたせいか、小十郎の人さし指がすんなりと入り込む。
「あっ!やっ……あんんっ!!」
 体の中で曲げられた指に、慶次思いきり仰け反った。反って跳ねた身体が、小十郎の足の上に落ちた。
「やだっ!なにっ……んあぅっ!…何してるの?!小十郎さん!」
 慶次の体の下から抜け出した小十郎、這って逃れようとする慶次の背に身を伏せた。
「…俺から…逃げるなよ……」
 背に身を寄せた小十郎の荒くなった息を耳に吹き込まれて、慶次固く目を閉じた。……ずるい…そんなの言うのずるいよ………慶次、逃げたい訳でも、焦らしたい訳でもないのだ。ただ……ただ、恥ずかしいだけなのだ。小十郎に見られるだけでも萌してしまう不馴れな体や、自分の喉から出たとは思えないような甘えた声が恥ずかしいだけなのだ。
「慶次……」
 滅多に名前を呼んでくれない小十郎が、掠れた声で慶次を呼んだ。…それだけで、胸が震え涙が零れそうになる慶次。
「俺が怖いか…?」
 小十郎の問いに、慶次必死に首を振る。
「…恥ずかしいんだもん……俺…すぐ、声とか出ちゃって…恥ずかしいんだもん……」
 慶次の背で、小十郎が息を吐いた。
「俺だって、恥ずかしいよ……」
 小十郎の掠れた声。
「待つって言ったのに……こんなにがっつく程…お前が欲しくて仕方ねぇのが恥ずかしいんだよ……」
 慶次が伏せていた顔を小十郎に向けた。……涙に滲んで見える小十郎の顔は……赤い頬をして、笑っていた。照れくさそうに細めた目に優しい光が溢れていた。
「小十郎さん……ほんとはね……小十郎さんが触って…」
 俺に触ってくれて嬉しい………慶次の目から、ぽろぽろと流れる涙。
「だから……いっぱい、触って……」
「慶次…」
 腕を伸ばして抱きつこうとした慶次、まだ小十郎の指が自分の中にあるのを忘れていた。
「ああっん!」
 自分から小十郎の指に堪らない所を擦り付けてしまったらしい。背を小刻みに震わせて、小十郎の体も慶次の果てたもので濡らされた。
 肩で息をつく慶次を抱き寄せた小十郎、労るように背を撫でた。
「…ぁ……なに…なにこれ……」
「痛くないか…?」
 加減なく抉ってしまった感触に、小十郎の方が冷や汗をかいていた。
「…ん……痛くない……なんか……小十郎さん……」
 きもちいいよ……無邪気な目に見上げられて、不覚にも小十郎、慶次の腹に向かって爆ぜた。

 ………やっぱり、生殺しだな………
 小十郎、小さく溜息を吐いて、慶次の背を抱き締めた。
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